JYJチャリティーイベント会場にエイベックスの影アリ!? その正体とは!?

(06/09)

東方神起のジェジュン(25)､ユチョン(24)､ジュンス(24)の3人からなるユニット･JYJ(じぇいわいじぇい)｡
6月7日に日本で震災チャリティーイベントを行った彼らだが､開催に到るまでには様々な問題があった｡

まず開催予定だった『横浜アリーナ』が､3月22日に突如キャンセルに｡
これはJYJと対立が続いているエイベックスからの､｢JYJのチャリティーイベントを見送ってほしい｣という通達が原因とみられている｡

そして次に候補に上がったのが『さいたまスーパーアリーナ』｡
だが､こちらも使用許可が出ず､再び会場未定に｡
アリーナ側は｢エイベックスとの契約問題がはっきりしていない状況で､利用許可は出せない｣と主張し､最後まで譲らなかった｡
やはり『横浜アリーナ』の時と同様の理由である｡

なぜエイベックスは横槍を入れるのだろうか｡
原因は同イベントの主催者である『ザックコーポレーション』側が､JYJの日本での興行権を持っているエイベックスに対し許可を取らず勝手に企画したことにあるようだ｡

会場が決まらないJYJ側はエイベックスに対し｢営業権の侵害｣だとして仮処分を申請し裁判沙汰に｡(その後取り下げ)
一時はどうなるかと思われたが､結局『両国国技館』で開催された｡

昼夜2回公演で計2万人のファンを集めたという同イベント｡
会場には3人の今後を左右するかもしれないある人物が訪れていたという｡
『東京スポーツ』が報じている｡

今回のイベントは開催されたとはいえ､エイベックスの許可が出たわけではない事実上の"強行突破"｡
｢権利を持っていないところが､勝手に興行を行った｡
avexだけの問題ではない｡こんなことを許しては､日本の芸能界がナメられるし､無法化する｣(芸能プロ関係者:東京スポーツ)
と､日本の芸能界はお怒りの様子である｡

しかし､もともとJYJのマネジメントを行っていたのはエイベックス｡
JYJとエイベックスがしっかり"和解"すれば全てが丸くおさまるはずである｡

そこで橋渡し役になると言われているのがJYJ･ジュンスの双子の兄･ジュノ(24)｡
8月にエイベックスからデビューすることが決まっている彼が､同イベントに姿を現したという｡

｢今､avex側はJYJのメンバーと連絡を取れる手段がない｡
メンバーもベク･チャンジュ(C-jes代表)を信奉しきっているので､話し合うテーブルに着こうともしない｡
そんな状況を打破しようと､ジュノを"使者"として送り込んだのでは｣(事情通:同)
エイベックスはJYJとつながりがあるジュノに､仲介を頼もうとしているようだ｡

『東方神起』時代から契約問題が多発しているジェジュン､ユチョン､ジュンス｡
ジュノの橋渡しによってJYJとしての活動､さらには東方神起としての活動が自由にできる日が来るかもしれない｡(今井)

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