立川談志､ストレス性胃潰瘍でダウン!! 治療に専念…

落語家の立川談志(たてかわだんし=75)が体調不良のため予定していた落語会への出演をすべてキャンセルしたことが6日､分かった｡

談志は今年3月21日に｢ストレス性胃潰瘍｣で脱水症状を起こして数日間入院｡その後､自宅療養を続けていたが､食事が取れないなど体調不良の状態が続いているため､今後しばらくの間､検査と治療に専念するという｡

談志は5月15日をはじめ､7月4日の都内の談志一門会まで4つの落語会への出演を予定していたが､すべて休演｡週刊現代の連載コラムは継続する｡

談志は09年8月に糖尿病と体力低下などを理由に年内の仕事をキャンセルし休養することを発表｡

昨年4月に8カ月ぶりに高座復帰していたが､喉の調子が悪く､往時のキレは失われていたので体調を危ぶむ声が一部で上がっていた｡

今年､真打昇進が予定されている弟子の立川キウイ(たてかわきうい=44)は､自身のブログで

｢師匠が胃潰瘍になったのは､思うように落語が喋れないことがストレスになって､それでじゃないかなと｡それともやはり果実が真打になるのがストレスで…｡(笑)｣

と落語らしくその原因を予測している｡

いずれにしても1日も早く完全復帰し､高座で元気な姿を見せてほしいものだ｡(松野)