東京電力ついに限界!? 社長の入院接待旅行疑惑、もうボロボロ

30日、東京電力は清水正孝社長が入院したことを発表した。
原因は高血圧とめまいで、29日夜から入院しているという。
清水社長は16〜21日の間も、心労による体調不良でダウンしていた。

13日の記者会見を最後に公の場に姿を現していない清水社長に対し、米紙ワシントン・ポストは「経営者が雲隠れ」との見出しで批判。
日本中からも非難の声があがっていた。

そんな中、『プレジデント』2009年3.16号に掲載されている清水社長の言葉が注目されている。

「うちは公益事業であることが最上位にきます。
電力の安定供給。
嵐になれば現場にみんな駆けつける。
パブリックユーティリティであるという点が会社のDNAです。
その組織の原動力となる人材には高い倫理観や社会的使命感が求められます。」(プレジデント:清水社長)

ネット上では
「嘘ばっかwお笑いかよw」
「現場に駆けつけろよはやくこれ以上ない嵐だろ」
「素晴らしい倫理観使命感ですねw」
「東電『嵐じゃなく地震と津波なので問題ない』」
と、清水社長の言葉の説得力の無さに呆れている様子だ。

また、勝俣恒久会長が30日午後に行った会見で"接待旅行疑惑"について話したことも話題となっている。

会見は生放送で中継された。
記者「事故当時、会長はマスコミ幹部を引き連れて中国旅行に出かけていたとの情報がある。この旅行は東電持ちだったのか」
会長「自分たちの分、一部の負担をしている」「多分多めに出している」
勝俣会長曰く、旅費を負担した人物の名前はプライベートに関わる問題だから言えないとのことである。
はっきりと認めてしまっているため、今後大きな問題に発展する可能性もあるだろう。

福島第1原発の危機は、地震発生から20日目を迎えた今も続いている。
東京電力には、早く安全な状態に戻せるよう努力して欲しい。(今井)


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