【訃報】最も美しい女優エリザベス･テーラー死去私生活では7度の離婚を経験

【訃報】"最も美しい女優"エリザベス･テーラー死去私生活では7度の離婚を経験

アカデミー主演女優賞を2度受賞した戦後のハリウッドを代表する大女優､エリザベス･テーラー(享年79)が23日､米･ロサンゼルス市内の病院で死去した｡
テーラーは2008年に肺炎を患い､一時重体になりながらも回復｡
しかし､約6週間前からうっ血性心不全のため入院しており､一切の手術を拒否すると明言していた｡

大スターの死に米女優､バーブラ･ストライサンド(68)は､
｢美貌やスター性だけでなく､彼女の人道主義が素晴らしかった｣
とコメント｡
クリントン元米大統領夫妻も､
｢米国にとっての真の気品だった｣
と彼女の死を惜しんでいるという｡

テーラーはエリザベスさんは1942年､10歳で子役として映画デビュー｡
12歳のときに出演した『緑園の天使』で脚光を浴び､美少女スターとして活躍した｡

その後は『陽の当たる場所』､『ジャイアンツ』といった話題作に次々と出演｡
"リズ"の愛称で世界的なスターに成長していった｡

年齢を重ねるにつれ演技力にも磨きがかかり､1960年公開の『バターフィールド8』でアカデミー賞主演女優賞を初受賞｡
"ハリウッドで最も美しい女優"などと称賛され､多くのファンを魅了した｡

また､私生活では8度の結婚と7回の離婚を経験｡
4人の子供と9人の孫がおり､女優としての活動だけでなく､自由奔放な恋愛も注目を集めた｡(伊原)

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