木村拓哉、主演映画が早くも「沈没」の危機!! コンサート会場で起きた悲劇とは!?
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来月1日に公開される映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』。
1974年に放送された大人気アニメの実写版だけに、公開前から原作のファンの間では賛否両論が繰り広げられている。

そんな、注目度の高い同作だが前途多難な"船出"が予想されているという。
『リアルライブ』が報じている。

今月1日、都内に豪華キャストが集結し、完成披露試写会が行われた同作。
主演の木村拓哉(きむらたくや=38)は、
「生まれて初めて映画館に足を運んだ作品が"宇宙戦艦ヤマト"。見に行った話の物語に入ることになり、うれしさと責任を感じました」(本人談:リアルライブ)
と引き締まった表情で挨拶し、抽選で集まった来場者から大きな拍手を浴びた。

実はこの試写会、
「1900組3800人の定員に約10万人の応募がある人気ぶりだった」(映画ライター:同)
というから、期待の大きさが伺える。

前述の映画ライターも、
「トラブルはヒロイン森雪が沢尻エリカ(さわじりえりか=24)から黒木メイサ(くろきめいさ=22)に代わったぐらい。撮影総制作費は邦画では異例の20億円以上で、主題歌はエアロスミスのヴォーカル、スティーヴン・タイラー初ソロシングル『LOVE LIVES』を起用するなどかなり力が入った作品」(映画ライター:同)
としており、大ヒットは間違いないとみられている。

しかし、この試写会の2ヶ月前に行ったプロモーションで思わぬ事態が発生したという。
「9月に東京ドームで行われたSMAPのコンサートで映画の前売り券を発売した。2回公演×5日間で来場者は45万人を見込み、『25万枚ぐらいはさばけるだろう』と予想していたようだ。ところが、さっぱり売れず、後半2日間は購入特典としてキムタクの顔が入ったクリアファイルをつけたがそれでも売り上げは伸びず、最終的に2万5000枚ほどしか売れなかった」(レコード会社関係者:同)

木村に以前のような影響力がないことはドラマの視聴率などからも明らかだが、販売を行ったのはSMAPのファンが集結したコンサート。
絶好の販売機会で売上げを伸ばせなかったことは大きな誤算だろう。

試写会終了後、一人でステージに現れ、
「全国各地からわざわざ足を運んでくださって、ありがとうございました。自分も含め公開に向けて盛り上げていきたいので、みなさんも少しずつ温めていってもらえればと」(本人談:ウォーカープラス)
と再び挨拶を行うという異例の行動にでた木村。
その裏には映画にかける意気込みよりも、不安の方が大きくあるのかもしれない。(伊原)


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