高島彩､｢めざましテレビ｣ついに卒業! 大泣きのラストメッセージ!

(10/01)

年内退社が決まっているフジテレビの高島彩(たかしまあや=31)アナウンサーが1日､7年間メインキャスターを務めた『めざましテレビ』(同局)で最後の出演を果たした｡

｢泣いても笑っても今日で最後ですから､笑って過ごしたい｣と番組冒頭で語った高島アナ｡

長年パートナーを務めた大塚範一(おおつかのりかず=62)は､｢泣いても､泣いてもに､ならないですか?｣と冗談を飛ばしつつ､番組はスタートした｡

その後､午前6時前には早くも後任の生野陽子(しょうのようこ=26)アナから､高島アナへ花束贈呈も行われた｡

そして番組は通常通りの放送が続く中､クライマックスに近づく午前7時半ごろからは｢高島彩卒業SP｣がスタート｡

高島アナの番組初登場VTRから､今年開催された上海万博の取材映像まで､高島アナがメインキャスターを務めた7年半を映像で振り返った｡

後輩の"卒業VTR"を見て､大塚も感無量な様子で｢いよいよこの時を迎えてしまったわけですね｣と最後の言葉を切り出した｡

｢ナレーション､インタビューに感情を込めることはプロならできることですが､高島さんの仕事にはそこに心や思いがこもっていた｡このことが視聴者を惹きつけていた｣とコメント｡

最後には､｢次はぜひ結婚式でスピーチさせて下さい｣といつもの優しい笑顔で締めくくっていた｡

またVTRの途中から涙目だった高島アナだったが､大塚が話している途中から目から涙がこぼれ始め､｢みなさんにご挨拶をあらためてしなければいけない時がきてしまいました(中略)この空気が居心地が良すぎて､まだ実感がない｡来週の月曜日､ぽんと来てしまいそう｣と思いの丈を語った｡

駆け抜けた7年半についても､｢逃げ出したいような気持ちになったこともありました｣と告白する一方で､｢でも､ここに居れば､みんなが助けてくれるんだと思って､そこからやってきました｡めざましテレビは家族のような存在｡卒業しても"めざましファミリー"でいたいので､これからもよろしくお願いします｣と精一杯の笑顔で締めた｡

後任の生野アナは､再び高島アナに花束を贈り､｢高島さんのそばで仕事ぶりを拝見することができて本当に幸せだと思っています｡新たにめざましテレビが進化できるように一員として頑張っていきます｣と先輩に誓った｡

その後､"最後"の仕事の｢今日の占いカウントダウン｣まできちんと読み終え､高島アナの7年半にも及ぶ『めざましテレビ』生活は幕を閉じた｡(上田)