自殺した山本真純アナ､産後うつだった｡実兄が告白…
27日早朝､宮城県･仙台市の高層マンションから転落して亡くなっているのが発見された日本テレビの山本真純アナウンサー(やまもとますみ=享年34)｡
親族にあてたとみられる遺書のようなものもあり､宮城県警は､現場の状況から事件性はなく､飛び降り自殺とみて詳しい状況を調べている｡
山本アナがナレーションを務めていた同局のバラエティー番組｢踊る!さんま御殿!!｣(後7時56分)が同日夜､放送されたが､山本アナの訃報についてテロップなどで触れられることはなかった｡
一方､日本テレビ公式サイトの｢日テレアナウンスルーム｣には追悼文が掲載｡
追悼文は黒地に白い文字で表示され､
｢お悔やみ 山本真純アナウンサーが亡くなりました｡慎んで御冥福をお祈りいたします｡日本テレビアナウンス部一同｣
と書かれている｡
また山本アナの実兄､山本慎輔さんが28日､フジテレビ系情報番組｢とくダネ!｣に出演し､山本アナが5月にうつ病(産後うつ)の診断を受けていたことを明かした｡
山本アナは2月に出産し､その2カ月後に異変が見られるようになり､｢すべてにおいて自信がない｣｢すべて自分でやれているのに､やれていない｣と自分を責めるような発言を繰り返していたという｡
産後うつとは､余り聞きなれない言葉だが､ポータルサイト｢goo｣の｢gooベビー｣が子どものいる100人の女性に行ったアンケートで､｢産後からいままで気分が落ち込んだり､プチうつかな? と思ったことはある?｣と質問したところ､16%が｢よくある｣､52%が｢ときどきある｣と答え､およそ7割がうつ状態を経験している､という結果が報告されている｡
山本アナ同様に出産直後に自殺したアナウンサーが他にもいる｡
日本テレビの大杉君枝アナ(当時43)が､07年2月に都内で飛び降り自殺したのも､06年10月に第一子の男の子を出産したばかりだった｡
01年には同局に所属し､フリーで活動していた米森麻美アナ(当時34)が急死｡死因は明かされていないが､第1子を出産した直後だった｡(松野)
親族にあてたとみられる遺書のようなものもあり､宮城県警は､現場の状況から事件性はなく､飛び降り自殺とみて詳しい状況を調べている｡
山本アナがナレーションを務めていた同局のバラエティー番組｢踊る!さんま御殿!!｣(後7時56分)が同日夜､放送されたが､山本アナの訃報についてテロップなどで触れられることはなかった｡
一方､日本テレビ公式サイトの｢日テレアナウンスルーム｣には追悼文が掲載｡
追悼文は黒地に白い文字で表示され､
｢お悔やみ 山本真純アナウンサーが亡くなりました｡慎んで御冥福をお祈りいたします｡日本テレビアナウンス部一同｣
と書かれている｡
また山本アナの実兄､山本慎輔さんが28日､フジテレビ系情報番組｢とくダネ!｣に出演し､山本アナが5月にうつ病(産後うつ)の診断を受けていたことを明かした｡
山本アナは2月に出産し､その2カ月後に異変が見られるようになり､｢すべてにおいて自信がない｣｢すべて自分でやれているのに､やれていない｣と自分を責めるような発言を繰り返していたという｡
産後うつとは､余り聞きなれない言葉だが､ポータルサイト｢goo｣の｢gooベビー｣が子どものいる100人の女性に行ったアンケートで､｢産後からいままで気分が落ち込んだり､プチうつかな? と思ったことはある?｣と質問したところ､16%が｢よくある｣､52%が｢ときどきある｣と答え､およそ7割がうつ状態を経験している､という結果が報告されている｡
山本アナ同様に出産直後に自殺したアナウンサーが他にもいる｡
日本テレビの大杉君枝アナ(当時43)が､07年2月に都内で飛び降り自殺したのも､06年10月に第一子の男の子を出産したばかりだった｡
01年には同局に所属し､フリーで活動していた米森麻美アナ(当時34)が急死｡死因は明かされていないが､第1子を出産した直後だった｡(松野)
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