所属タレントに'枕営業'を強いたプロダクション社長が逮捕!!

神奈川県警は20日､経営する芸能事務所に所属する少女にわいせつな行為をしたとして､児童福祉法違反容疑で｢ゴールデン･スター･プロモーションGooD―Staff｣社長の勝俣弘容疑者(44)=東京都港区六本木=を逮捕した｡

逮捕容疑は､2008年6月～09年4月､新宿区歌舞伎町のホテルで､横浜市の同じ少女に4回にわたり､18歳未満と知りながら､わいせつな行為をした疑い｡少女は今年3月､18歳になった｡

同課によると､勝俣容疑者は07年夏ごろに芸能イベントで少女と知り合い､｢自分は和田アキ子さんの元マネジャーで顔が利く｣などとうそをつき､事務所に勧誘｡｢夢に向かうための階段がある｡事務所から仕事をやるから､(性行為を)やらせてほしいと言われたらどうする｣などと持ちかけたという｡

デビューできないうえ給料を支払われなかった少女は､昨年8月ごろに事務所を離れ､今年2月に県警に相談していた｡

同事務所には数人のタレントが所属｡マスメディアにはあまり登場せず､ライブや撮影会､インディーズレーベルのCDを中心に活動する､いわゆる｢地下アイドル｣と呼ばれるタイプだ｡

芸能界において､所属事務所の社長が所属するタレントに､"枕営業"を強いるというウワサは昔から時折流れる｡

先日もAKB48の一部メンバーが"事務所社長の喜び組"だと｢週刊文春｣に報じられたばかりだが､実際に逮捕者が出たのはおそらく初のケース｡

すねに傷を持つ関係者は今頃ビクビクしているかも…｡(松野)