BIGBANGのリーダーがコンサートのセックス演出で公然わいせつ容疑に

BIGBANGのリーダーがコンサートの"セックス演出"で公然わいせつ容疑に

昨年の､日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した韓国のアイドルグループ､BIGBANGのリーダーG－DRAGONが､公然わいせつ容疑で4日､韓国の検察に召喚されたことがわかった｡｢サーチナ｣が報じている｡

問題とされたのは､G-DRAGONが12月に行った単独公演でのパフォーマンス｡

公演直後､日本の厚生労働省に当たる保健福祉家族部が､青少年保護法違反と公然わいせつの容疑で捜査を依頼｡

問題のパフォーマンスが企画側の意図かどうかに焦点が当てられ､およそ1時間ほどの取り調べが行われたという｡

G-DRAGONは取り調べで､

｢公然わいせつ罪に当たると知らなかった｡(パフォーマンス)は企画側の方針で行った｣

と釈明したという｡

問題とされた演出は､セックスシーンを連想させるパフォーマンスが､12歳でも観覧可となっていた公演で行われたこと｡

これについて､5日付の韓国の全国紙｢世界日報｣は､

｢公演の創作性という前に､この捜査に多くの人たちが共感する理由は観覧客の多くが青少年であるから｡

追っかけに近い青少年ファンへの影響は言うまでもない｣

と､批判的な見解を披露｡

なお､検察は､追加召喚については否定｡

早ければ来週にも捜査は終了｡公然わいせつに当たるかどうか､可能な限り早く捜査を終えるという｡(淺川)