「ハリー・ポッター」シリーズ、ラスト2部作の撮影について監督が発言!!

★「ハリー・ポッター」シリーズ、ラスト2部作の撮影について監督が発言!!(2009/07/27)

7月15日に公開された『ハリー・ポッターと謎のプリンス』の後、シリーズのラストを飾ることになる『ハリー・ポッターと死の秘宝』（2部作）に、『ベンジャミン・バトン　数奇な人生』の特殊技術が使われるかもしれないという。　
2010年から11年にかけて順次公開される予定の『ハリー・ポッターと死の秘宝』には、30代後半になったハリー、ハーマイオニー、ロンたちが登場する。そこで、監督のデヴィッド・イェーツやプロデューサーのデヴィッド・ハイマンらの目にとまったのが、『ベンジャミン・バトン　数奇な人生』でブラッド・ピットを変身させた特殊技術だ。同作品は、老人の外見で生まれ、どんどん若返りながら年を取っていく主人公ベンジャミン・バトンの人生を描いたもの。ベンジャミン役のブラピは、特殊メイクと特殊視覚効果技術をうまく組み合わせて、少年時代から熟年期までのおよそ60年間を演じた。「ぼくたちは、どんなやり方で撮るかを検討中なんだ」として、老けた主人公たちをどう登場させるかについては、まだ決まっていないことをイェーツが明らかにすると、ハイマンは「ダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソン、ルパート・グリントら主要キャストを変えることなく、19年後の世界を表現するためならどんなことでもするつもりだよ」と付け加えた。またイェーツは、「ラスト２部作で描かれるシーンの多くは、原作のもっとも美しい部分。ハリーたちと一緒に成長してきた観客にとっても、特別なものになるはずなんだ」とシリーズ完結となる2部作への抱負も語った。（www.HollywoodNewsWire.net提供）