★マット・デイモン、セクハラ騒動に巻き込まれる中で最愛の父が死去(2017/12/27)

ハリウッドの大物映画プロデューサーとして知られ、才能ある役者を発掘する手腕があったハーヴェイ・ワインスタイン。そんな彼が若き女優や映画関係者らを長年セクハラや強姦で苦しめていたと発覚した今年、ワインスタインとタッグを組み『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』(1997年)を大成功させたマット・デイモンにも騒動が飛び火した。マットはワインスタインの蛮行を責めつつも、「誰かのお尻を軽くポンッと叩くのと、レイプや子供に対する性的イタズラは別物」といった失言で、多くの女優やファンに「被害者の気持ちを理解していない」と激しい批判を浴びたばかりだ。そのマットについて、悲しいニュースが飛び込んできた。

俳優マット・デイモン(47)の父ケント・デイモン氏が、闘病の末に74歳の人生を終えた。米メディアの報道によると、死因はがん(多発性骨髄腫)で、息を引き取ったのは今月14日だったという。

マットは少し前に『Extra』のインタビューで父の病気につき触れ、こう語っていた。

「僕の父が病気なんです。」
「祈っていただけたら幸いです。」

また最近のマットはいくつかの仕事をキャンセルし、ボストンにて闘病していた父に付き添っていたという。

ちなみにケント氏は、長いあいだ闘病を続けていたもよう。『Us Weekly』によると、マットは2011年にマサチューセッツ総合病院にてチャリティイベントに参加。「治療法はないものの、僕の父は最後まで闘い抜きます」と話していたが、ここ数か月でケント氏の体調はずいぶん悪化していたらしい。

かつては株式仲買人として働いていたというケント氏は、マットが2歳の時にマットの母と離婚。しかしマットとの仲は断絶せず、ケント氏の重病が発覚後、マットは「病気についての意識を高めてもらいたい」とたびたびチャリティイベントに参加していた。クリスマスを前にして父を亡くしたマットに多くのファンが同情し「ご家族のために祈っています」「お父様が安らかに眠られますように」といったコメントをネットに書き込んでいる。

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