★ブラッド・ピット、映画プレミアを欠席へ(2016/09/30)
2014年にゴールインし愛ある家庭生活を送っていたはずのブラッド・ピットが、今では涙、涙の毎日をひとりで過ごしているという。それは妻アンジェリーナ・ジョリーに突如離婚を申請され、愛する6人の子らに会えぬ日々が続いているからだ。そんな彼がナレーターを務めた映画の上映会への欠席を決意、「今の僕は、家族のことに集中しています」とコメントした。「親権を私に」「あなたには訪問権をあげるから」とアンジェリーナに通達されたブラッドだが、今後勃発は不可避とされる親権闘争に向けて少しずつ準備を整えているもようだ。

これまでも何度かアンジェリーナ・ジョリーから「離婚」という言葉を持ち出され、「ならば俺は関係修復に向けて何だってする」とカウンセリングまで受けていたとされるブラッド・ピット。しかしアンジェリーナはブラッドと長男マドックス君の喧嘩を機に、そのまま離婚を申請。子供達と暮らす場所の手配もてっとり早く済ませ、「養育費も扶養料もいらない」「だから親権を私に」とブラッドに迫っているという。

それに大変傷ついたものの、今はアンジェリーナにメールや電話もブロックされ、本人とは話もできない状況とのこと。そんな中、彼は自身がナレーターを務めたIMAXドキュメンタリー映画『Voyage of Time（原題）』の上映会にも欠席することを決意し、以下のような声明を発表した。

「テレンス・マリック監督の映画『Voyage of Time』は、実に美しくユニークなIMAX映画です。」
「このように素晴らしく教育的なプロジェクトに関われたことに、とても感謝しています。でも今の僕は家庭のことに集中している最中です。僕のせいで、素晴らしい映画から注目が逸れるような事態になってほしくはありません。皆さんには、ぜひこの作品を観ていただきたいと思います。」

「子供達にも規則を守る態度が必要だ」として、時には厳しく指導したというブラッド。そんな彼が長男と喧嘩したことにアンジェリーナは激怒したとされ、その後「ブラッドが酒やマリファナにのめり込んでいた」などという黒い噂も続々と浮上した。ちなみにブラッドがマドックス君を虐待したという事実は確認されておらず怪我もないというが、当局は家庭環境につき調査し、ブラッドもこれにしっかり協力しているという。

一方でアンジェリーナは離婚の意志が固く、ブラッドも結婚の維持は諦めているもよう。しかし子供達との関係断絶は耐え難いらしく、今後は親権につきアンジェリーナと争う可能性が高いとみられている。愛する子供達をまっすぐに育てたい。その思いから時には声も荒らげたというブラッドだが、良い父親だったことは間違いなく「10代の子と親が喧嘩するなんて、どの家庭にも普通にあること」「ブラッドが気の毒すぎる」といった声がファンからは多くあがっている。

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