★ジョニー・デップ、インディアンの聖地買収発言で波紋…批判が寄せられる!!(2013/07/30)
ジョニー・デップが、インディアンのスー族の聖地ウーンデットニーを買い取る意思のあることを示し、波紋を呼んでいる。
ウーンデットニーは、アメリカ先住民スー族がアメリカ連邦政府軍に虐殺された地で、先住民啓蒙活動の聖地として知られるところ。
この土地について、自身もインディアンの血を引くジョニデは英Mail On Sunday紙のインタビューで、「本来ならアメリカ政府が土地所有者から買い戻してスー族に返還すべきだが、政府がやらないなら僕がやる。スー族の文化を守り、悲劇が忘れ去られるのを防がなければいけない」とコメント。ウーンデットニー購入の意思を明らかにした。
日本で8月2日公開の映画「ローン・レンジャー」でインディアンの青年トントを演じているジョニデ。彼の意思に対して先住民からは、「映画の興行収入アップが目的ではないか」などといった批判が寄せられている。先住民にとって、ジョニデの発言は映画のプロモーションにうつってしまったようだ。
とは言え、悪気はなかったであろうジョニデ。彼は、「奪われた土地を金で奪い返しても、先住民の誇りは取り戻せない」とする先住民の助けになれるだろうか…。
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