ビルボード「レベッカ・ブラックは一発屋」をデータで証明!?

★ビルボード「レベッカ・ブラックは一発屋」をデータで証明!?(2011/04/12)

今アメリカで最も有名なティーンエイジャー、レベッカ・ブラックは一発屋で終わってしまうのでしょうか。それを心配させる、あるデータをビルボードが発表しました。

YouTubeに投稿した「Friday」が大きな反響を呼び、現在では1億近い視聴回数を記録しているレベッカ。レディー・ガガやニコール・リッチーなど、多くのセレブが彼女への支持を表明していますが、ビルボードのデータによると、その活躍が最近では翳り始めているようです。

そのデータとはビルボードが集計しているSOCIAL 50 CHART。これはYouTube、Facebook、ツイッター、MySpaceといった全世界のソーシャル・ネットワーク・サイトにおいて、「最もアクティブなアーティスト」をランク付けするもの。ランクは各アーティストの友人やファン、フォロワーなどの人数の増減、ホームページの閲覧数、楽曲のエアプレイ数などを集計して付けられます。レベッカの「Friday」は3週間前のチャートに9位で初登場したものの、その後はランク下落の一途をたどっていると言います。またツイッターのフォロワー数は上昇しているものの、YouTubeの再生回数は3割減だこと。これらのデータは、話題になってから少しの時間が過ぎたから仕方のないものだとも言えますが、話題が全くなくなる前に新曲の発表をすることが、彼女にとって急務かもしれません。

ちなみに最新のチャートで1位を獲得しているのはガガで、2位にはレベッカがデュエットのラブコールをして話題になったジャスティン・ビーバー。

次の曲でも大きな反響を呼び、人気者の仲間入りを果たせるのか。それとも一発屋になってしまうのか。そしてビーバーとのデュエットは実現するのか。今後の動向に注目です。