★撮影前にウォッカ!女優キーラ・ナイトレイがお酒に力を借りざるを得なかった衝撃映画が誕生?(2011/09/17)
女優キーラ・ナイトレイが映画『A Dangerous Method』(原題)で過激なシーンに挑戦。彼女はウォッカをあおって気合を入れてから撮影に臨んでいたらしい。
『A Dangerous Method』は精神科医のカール・ユング(マイケル・ファスベンダー)、ジークムント・フロイト(ビゴ・モーテンセン)、そして女性患者ザビーナ(キーラ・ナイトレイ)の関係を描く作品。キーラは台本を読んだときにあまりに衝撃的なシーンに驚いたという。
彼女は「台本は本当に素晴らしかったわ。(監督の)デビッドと一緒に仕事をしたいって本当に思っていたしね」とコメント。しかし一方で「私にできると思えない」と考えてしまうようなシーンもあったらしい。
問題のシーンはキーラ演じるザビーナがマイケル演じるユングに“スパンキング”されるというもの。お尻を激しく叩かれるという内容に衝撃を受けたキーラは、監督に出演辞退の電話をしたという。しかしデビッド・クローネンバーグ監督は「医学的なシーンだから問題なし」と説明したとのこと。
最終的に出演を決意したキーラ。彼女は「ウォッカをショットで飲んだわ」とお酒の力を少しだけ借りていたことを告白。さらに「撮影終了後にはこんなシーンを二度とやらないお祝いにシャンパンを飲んだわ」と葛藤があったことを明かしている。
極限までキーラが追い詰められてしまったという映画『A Dangerous Method』。果たしてどれほどの衝撃作品となっているのだろうか。
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