SNSサービスで架空ユーザー多発! SNSに潜む犯罪の現状とは…
(12/09)
イギリスに会社を置くネットワークセキュリティ企業『Sophos』が8日、日本や世界中で大人気のソーシャルネットワーキングサービス(通称:SNS)に関し、
知らない相手から届いた友達リクエストに応えてしまうユーザーがあまりにも多すぎると警鐘を鳴らした。
発表によると同社は現状調査を目的として、
アメリカの大手SNSサイト『Facebook』で架空のユーザーアカウントを作成。
無作為に選んだ同年代の見知らぬユーザー100人に対し友達になりたいとリクエストを送ったところ、
2週間で合計95人もの友達ができたという。
同社はこれに対し、
個人情報収集を目的とした犯罪に巻き込まれる可能性があると警告。
このような被害にあわない為に、以下の3つの対策を公表した。
(1)無分別に友達を受け入れない
(2)SNSのプライバシー管理システムをしっかり理解し、それまでは制限付きの設定を選ぶ
(3)SNSで公開した情報は、たとえ1分1秒であってもネットに広まり削除できなくなる可能性があることを理解した上で、公開する情報をしっかりと選ぶ
ネットワークを利用するにあたり当たり前のことのように思われるかもしれないが、
改めて考えてみると対策が万全でないことが多い。
犯罪を未然に防ぐためにも上記の内容は徹底して行っていきたいものだ。
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