何故買いが?日航株の最終売買、1円で取引成立!!

(02/19)
会社更生法手続き中の日本航空の株式が19日、東京証券取引所で最終売買日を迎えた。

最後は、1円で約2762万株の取引が成立した。日航株は20日に上場廃止、その後、株券は無価値となる。

この日の取引は、会社更生法の適用申請後のマネーゲームで売り抜けられず、少しでも換金したいという投資家から1円で約2億4000万株の売り注文が出された。しかし、その一方で、翌日には無価値になる株に対して1円での買い注文も、約2700万株あったという。売りが圧倒的に買いを上回っているため、終日取引は成立せず、最後に比例配分で、買い注文分の取引が成立。1円の値が付いた。

以前なら記念の株券取得の可能性も考えられたが、電子化により、今は記念の株券を受け取れるわけではない。何の値打ちも無い株が何故買われるのだろうか?この状況には市場関係者も首をかしげている。

一部では、最後に2円に値上がりすると予想したマネーゲームが発生したのではとみられているが、その真相は謎のまま。日航最終売買日に起きた謎は謎のままとなりそうである。
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