米アップル社が音楽配信サービス会社ララを買収!!新たな配信手段を模索か?

(12/07)

米アップル社が､インターネット音楽配信サービス会社のララを買収したことを､4日明らかにした。

アップル社のスポークスマンは､

「アップルは小規模のテクノロジー企業を買収することがあるが､その目的や計画について通常コメントしない」

と述べ､買収の詳細を明らかにはしなかった。

ララは､インターネットを通じて800万曲以上の楽曲を配信するサービスを展開している。ララは音楽をストリーミング形式で配信しており､初回の試聴は無料で､2回目以降は1曲10セント､MP3形式でのダウンロードはさらに79セントを課金するというビジネスを行っている。

アップルが提供している音楽配信サービス「iTunes」は現在､米国のデジタル音楽販売市場で70％以上の圧倒的シェアを占めている｡

iTunesはダウンロードサービスであるが､今回の買収によって､アップルはiTunesとは別に､ストリーミングに着手したとの見方が取れる｡

これにより､アップルはより進化したサービスの提供を試みようとしているのではないかと伝えられている｡

一部では､ララの人材が目的であるとの見方もあるが､アップル社が何か新しいことをやってくれると期待する方が好ましいのではないだろうか｡

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