アメリカで陪審員に「Twitterで裁判の話はNG」ガイドライン提案へ
(02/08)
世界的に広まっているTiwtterやSNSなどのインターネット上のコミュニケーションサービス。その影響力は凄まじく、社会にも大きな影響与えている。
その状況下、米国裁判所事務局は、陪審員はTwitterやSNSで裁判の話をすることを禁止するガイドラインを提案した。
米国では、元々陪審員は自分が参加している裁判について、他人と話をしてはいけない決まりになっている。
しかし、近年、陪審員が携帯電話やSNSで担当中の裁判の話をするケースが増えていることから、ネットを使った会話も禁止事項であることを理解してもらうためにガイドラインを作成。
裁判所事務局が2日に公開したガイドライン案によると、陪審員に対して「法廷の内外で、携帯電話やコンピュータなどの技術を使って、担当している裁判について調査をしたり、他人と話したりしてはいけない」とされており、具体的に、「携帯電話、電子メール、BlackBerry、iPhone、携帯メール、Twitter、ブログ、Webサイト、インターネットのチャットルーム、Facebook、MySpace、LinkedInなどのSNS、YouTubeで裁判について誰かと話してはいけない」との説明も加えている。
アメリカでは、昨年、陪審員9人が公判中に携帯電話でグーグルに接続し、担当の事件について調べていたことが判明し。審理が無効となったケースや、SNSに陪審員として裁判に参加していると書き込んで問題となったケースなど、ネットによる問題が相次いでいた。
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