城田優が語った!!第2弾は松田翔太らとの青春役作り!!
(08/16)
第1弾では小佐野の役作りについてだったが、今回は個々の役作りに加え、他の共演者との役作りについて。6人は、リハーサルの段階から錦組全員でお互いの役を作り込んでいったという。「これまでの出演作の中で一番語り合った映画だと思います。自分の役柄を考えるのはどの作品でも当たり前のことですが、みんなで意見を出し合って、相手の役まで考えるというのはそんなになかった。こんなに熱くなれたのは初めて。だから殴り合い寸前という場面もありましたよ(笑)」。この言葉から想像するに、現場は映画顔負けの熱血青春ドラマが展開されていた様子。「錦組を一番知っているのは監督でもスタッフでもなく、僕ら6人」と言い切れるあたりからも、いかに腹を割った話し合いがされたか伝わってくる。場合によっては監督に「ここは違うと思う」と反論することも。それは決してわがままではなく、キャラクターを愛しているがゆえのディスカッション。撮影自体よりも何よりも、そういった話し合いに時間がかかったのだという。「例えば、カッチン(途中慎吾)はパシリ役っていうことで、撮影中も自然とパシリ的存在に(笑)。でも、決していじめていたわけじゃないですよ。小佐野はいつも周りに対して『うるせ〜よっ』って態度だし、ビデチャン(古畑勝隆)はみんなを気にかける性格で…錦組が一緒にいるときの一人一人の立ち位置は、クランクインの前からできあがっていました」。この仲間内の熱い友情がスクリーンから伝わってくるはずである。
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