ヒーローお手の物!!松坂桃李実写「ガッチャマン」で再び"変身"
(10/14)

タツノコプロが制作し1972年にテレビ放送されると子供を中心に圧倒的な人気を誇ったSFアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」が初の実写映画化されることが決定。

科学忍者隊のリーダーでありガッチャマンに変身する18歳の主人公・大鷲の健を演じるのは松坂桃李クン。

松坂桃李クンは最近ではNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のノブ役で一気に知名度を上げましたが、そのキャリアをたどれば「侍戦隊シンケンジャー」でシンケンレッドを演じたことがブレイクのきっかけとなったイケメン俳優。

そんな松坂桃李クンが再び"ヒーロー"としてスクリーンに帰ってくる、それだけで多くのスーパー戦隊シリーズのファンが惹かれるのではないでしょうか。

ガッチャマンをリーダーとする5人の科学忍者隊の他のキャストも決定しており、一番大人びているコンドルのジョーを綾部剛クン、アメリカ人と日本人のハーフで美少女の白鳥のジュンを剛力彩芽さん、孤児で最年少の燕の甚平を濱田龍臣クン、怪力の持ち主のみみずくの竜を鈴木亮平クンが演じます。

テレビや映画で活躍する、まさに次世代を担う期待の俳優たちが揃う豪華なキャスティングとなっています。

大ヒットした「科学忍者隊ガッチャマン」の影響を受けた子供たちは多く、現在プロデューサーや映画監督として活躍する人々もその例外ではありません。

これまでも実写映画化の企画が多数あったそうですが、個性の強いキャラクターのキャスティングや映像表現の難しさからなかなか実現しなかったとのこと。

最近では2007年に「ヤッターマン」が実写映画化され、VFX技術などが整い、アニメの世界観を実写映画でも表現できるようになりました。

そして今回、日活100周年とタツノコプロ50周年記念作として実写映画化が実現することになったのです。

原作の「科学忍者隊ガッチャマン」は、謎の組織ギャラクターが地球の半分を占領してしまった世界を舞台に、特殊訓練を積んだガッチャマンら5人が招集され、ギャラクターに立ち向かうというストーリー。

実写映画では舞台を20XX年の東京に移し、正義や生きることの意味を問うヒューマンドラマ。

ガッチャマンら5人の性格やコスチューム、ギャラクターなどにはオリジナル設定を踏襲しながらも現代的アレンジも加えるとのこと。

撮影は10月15日にクランクイン、2013年夏に公開。

松坂桃李クンがどんなガッチャマンをつくり上げるのか、今から公開が楽しみな作品です。
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