佐藤健の実写｢るろうに剣心｣解禁されたﾃｰﾏが｢別物｣と話題

(03/09)

佐藤健ｸﾝが緋村剣心役で実写映画化される｢るろうに剣心｣の最新ﾎﾟｽﾀｰが解禁されました｡

あえてﾓﾉｸﾛにしたという佐藤健ｸﾝ扮する剣心の上には､剣心の頬にあるﾄﾚｰﾄﾞﾏｰｸである十字の傷が赤く刻まれています｡

そしてｷｬｯﾁｺﾋﾟｰは｢優しいﾔﾂほど気をつけろ｡｣｡

幕末の世に｢人斬り抜刀斎｣として新時代を築くために剣客として生きてきた剣心が､新たな時代の中で｢不殺(ころさず)｣の誓いを立て､決して人を殺めることなく流浪人として生きていくその葛藤やﾗｲﾊﾞﾙ達との死闘などを描く作品で､現在も読み続けられている漫画です｡

今回公開されたﾎﾟｽﾀｰが話題になっているのは､そのﾃｰﾏ｡

剣を手に立ち尽くす剣心､というｼﾝﾌﾟﾙな構図ですが､そのﾃｰﾏは｢封印された狂気｣｡

原作ﾌｧﾝやｱﾆﾒﾌｧﾝの中には､このﾃｰﾏやあまりに現代的なｷｬｯﾁｺﾋﾟｰに拒否反応を示す人も多いようです｡

ﾈｯﾄ上では｢剣心じゃない｣という声も多数聞かれます｡

しかし､漫画の実写映画化は往々にしてそういうものだと割りきってしまうほうが､原作と比較してﾓﾔﾓﾔｲﾗｲﾗするよりもいいかもしれません｡

映画に登場するﾗｲﾊﾞﾙ達の顔ぶれを見ると､すでに原作通りには終わらない空気が漂っています｡

まったく別物のｴﾝﾀｰﾃｲﾝﾒﾝﾄとして楽しんだり､佐藤健ｸﾝの剣士姿にｷｭﾝとしてみたり､柔軟な楽しみ方をしてみてはどうでしょうか｡

映画は8月25日ﾛｰﾄﾞｼｮｰ!!