嵐ﾃﾞﾋﾞｭｰ12周年で被災地に3億円寄付!!｢ﾆｯﾎﾟﾝの嵐｣&｢ﾜｸﾜｸ学校｣収益

(11/04)

嵐のﾃﾞﾋﾞｭｰｼﾝｸﾞﾙ｢A･RA･SHI｣が発売されてから12度目の11月3日､嵐が東日本大震災被災地の東北3県に総額3億150万円を寄付したことが発表されました｡

この3億150万円は､今年6月に発売された｢ﾆｯﾎﾟﾝの嵐ﾎﾟｹｯﾄ版｣の収益･印税と､同月に開催されたﾁｬﾘﾃｨｰｲﾍﾞﾝﾄ｢嵐のﾜｸﾜｸ学校｣の関連ｸﾞｯｽﾞ収益を合わせたもので､本の発売元の会社を通じて岩手･宮城･福島の3県に1億50万円ずつ寄付されたとのこと｡

｢ﾆｯﾎﾟﾝの嵐｣は｢観光立国ﾅﾋﾞｹﾞｰﾀｰ｣を務める嵐が日本の魅力や伝統文化を取材した様子などを1冊の本にまとめたもので､元々は非売品でした｡

2010年9月､全国の小中高校に約4万校に2冊ずつ寄贈され図書館などに置かれていました｡

寄贈後は盗難騒ぎが起きるたり､一般発売を望む声が多く寄せられていましたが､一般発売は実現せず｡

しかし東日本大震災発生後､嵐ﾒﾝﾊﾞｰが震災支援に役立てたいと申し出たことで急きょﾎﾟｹｯﾄ版としての発売が決定しました｡

発売前から予約が殺到し､発売から4日間で23.7万部という驚異的な冊数を売上瞬く間に大ﾋｯﾄ本に｡

売上は10月末までに42万部を突破しています｡

この本の収益とﾒﾝﾊﾞｰに渡る予定だった印税約5000万円すべてが今回寄付されました｡

11月3日が祝日だった関係で､寄付手続き自体は前日の11月2日に行われたとのことですが､今回の寄付で12周年を迎え国民的人気もすっかり定着した嵐の人気はますます加速をみせそうです｡