能年玲奈､朝ﾄﾞﾗ｢あまちゃん｣のﾋﾛｲﾝに決定! さっそく天然発言!?

(07/26)

NHKが26日、2013年春に放送される朝の連続テレビ小説「あまちゃん」のヒロインに能年玲奈を起用したことを発表した。脚本を宮藤官九郎が担当することでも話題の作品だ。

チーフプロデューサーは能年の起用について、「不器用ながらも瑞々しいエネルギー。可能性のかたまり、まさに『原石』という言葉がふさわしい女性です」とコメント。

「あまちゃん」は、目立つことが嫌いで引きこもりがちな高校2年生が母の故郷・北三陸に訪れ、颯爽と海に潜る祖母・ナツと初めて出会い衝撃を受けて成長していく…という物語。不器用な部分があるヒロインと、能年のイメージが合致したのかもしれない。

能年は2010年に映画「告白」で女優デビューし、その後「鍵のかかった部屋」「サマーレスキュー」など次々と話題のドラマに出演してきた、今最も注目されている若手女優の一人である。

ステージから降壇する際につまづいて膝をすりむくなど、会見でも早速不器用さを見せていた能年。「決まったと聞いて、ビックリして興奮して鼻息あらくて空飛べるんじゃないかって」と独特の発言をし、会場を笑わせた。

朝ドラ「あまちゃん」は2013年4月1日(月)から放送開始。9月にクランクインし、能年は過酷な撮影に挑むこととなる。