ジョーカー 許されざる捜査官
【ジョーカー許されざる捜査官あらすじ】
7歳の男児が銃殺される事件が発生し、神奈川県警捜査一課・警部の伊達一義(堺雅人)は、遺体発見現場に急行した。

現場には、鑑識課・巡査部長の久遠健志(錦戸亮)ら鑑識官が到着していて、証拠物の採取を行っていた。
そんなところへ、捜査一課に配属になったキャリア刑事・警部補の宮城あすか(杏)がやってくる。

ジャケットにジャージという格好で取り調べをする伊達を見たあすかに、久遠と来栖淳之介(平山浩行)は、あれが自分たちの上司だと説明。
変わり者で、怒ったこともないから"仏の伊達さん"と呼ばれているという男を見たあすかは驚く。
あすかは遺体と対峙していたその背中に、猛烈な怒りが立ち込めているのを感じていた。

その後の調べで、男児は改造銃で撃たれていたことが判明。
犯人は、銃の威力をためすために、泣き叫ぶ男児を的にして連射したのだ。

そんな中、木内という若い男が、自分が改造銃を作ったと出頭してきた。
木内は、高校時代にいじめられていた新垣に強制され改造銃を作ったと自白する。

最近になって新垣から呼び出され、男児を撃つところを見せられたと言う。
木内の供述通り、殺害現場には新垣の指紋が付いた改造銃が残っていた。

拘束された新垣は、木内にハメられたと犯行を否定する。
しかし、素行が悪く補導歴もある新垣の供述は、品行方正で父親が検事という木内に比べ、信用性が薄い。

新垣犯人説が高まる中、伊達は木内を疑うが、新垣の逮捕状が取られることになり…。

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