帝王第9話あらすじ完全版

帝王

[第9話]

09/16放送

凌（塚本高史）はついに六本木に店をオープン。
六本木での経験の長い今川（津田寛治）を店長に据えて、新たなスタートを切った。
店を訪れた凌や原田（木村一八）は客入りも上々なのを見て安心する。

だが、各店の店長を集めた会議で報告された六本木店の売り上げは今イチ。
今川は凌や原田が来店するのはいつも週末で、平日の客入りはそれほどでもないと言う。
六本木は激戦区で客の目も肥えているから、軌道に乗るまではもう少し猶予をくれというのだった。

だが、原田は仕入れ金額や在庫状況から疑問を抱き、抜き打ちの視察を凌に提案。
店員たちに聞くと、今川が売り上げを着服してるのではないかと言われる。

それを聞いた原田が調査すると、5000万円もの使途不明金が発覚。
今川は営業や接待に使っていると言うが、金額が大き過ぎる。
原田の厳しい追及を受けた今川は観念し、株で大損失を出した借金の返済に充てたと白状。
幼い子どももいるので、見逃してくれと土下座する。

原田は警察に通報すると言うが、凌は着服の件は不問にするからと言って今川を解雇。
その寛大な措置に原田は呆れるが、凌は授業料だと思えばいいと言う。

六本木店は今川に代わって、凌が店長を務めることに。
そんなある日、店に今川が現れ、ナイフを持って凌に突進。
とっさに凌をかばった原田が刺されてしまう。
今川は店を解雇された後、妻に離婚されてしまい、自暴自棄になっていたらしい。

凌は入院した原田の病室を見舞い。
今川が警察に逮捕されたことを報告する。
そこに、凌が呼んでいた彩花（森岡朋奈）が現れ、ようやく原田と和解する。

災い転じて福となったと笑う大河内（竜雷太）は、凌に次の目標を尋ねる。
すると、凌は海外出店だと言って、笑顔を見せた。

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