タンブリング
[第8話]
06/05放送

大会出場が決まったカラ高。
「強豪ばかりだけどがんばろう」という悠太(瀬戸康史)を中心にしっかりまとまっていた。

新体操の経験はないものの、少しでも力になりたい柏木先生(AKIRA)は、過去の資料を集めに奔走した。

一方、新体操部員たちの間で“経験者にコーチを頼んでみる”案が出る。それぞれお金を持ち合い、自ら、コーチを頼んだ。それを知った柏木先生は、「よかったじゃないですか」と言いつつも、少し寂しそう。

さっそく大八木コーチの指導を受ける部員たち。その様子を見つめる柏木先生。やはり寂しそう…。夜、柏木は、頼まれていたサッカーのコーチへと向かった。

柏木先生が寂しそうだということに気づいた航(山本裕典 )。柏木先生のことを江崎先生(国仲涼子)も心配していた。

練習の休憩中、航は、一人で海を見つめている柏木先生に声をかけた…。

そんななか、思わぬ事件が起きる。なんとコーチが指導していたのは、昨年の入賞校の演技と全く同じ演技だったのだ!どういうことか説明を求める男子部員や江崎先生に、コーチは「1カ月で何ができる」「「高校生なんだから思い出づくりで充分だろ」と言い放った。そのとき、柏木先生がコーチを思わず殴ってしまう…。

大会での演奏曲は軽音楽部の子が作ってくれることになった。何でも、柏木先生が頭を下げて頼んだそうなのだ。そして、顧問も江崎先生がやってくれることに…これも柏木の依頼だった。

コーチを殴ったことで学校に辞表を提出しようとしていた柏木を、「俺たちの演技をみてほしい」と呼び止めた。柏木に見せるために、徹夜で練習をしたのだ!彼らの演技を見て、涙を浮かべる柏木…。

「ぼくたちはどんなに優秀なコーチより柏木先生が必要なんです」「仲間を大事にしろって言ったのは柏木先生ですよね。それなのに、先生は仲間を見捨てるんですか?」と部員たちから声をかけられ、柏木は辞表を提出することをやめ、顧問を続けることになった。

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キャスト
東航 / 山本裕典(やまもとゆうすけ)
烏森高校3年。泣く子も黙る(?)カラ高のアタマ。
月森亮介や日暮里圭児たちとツルんで喧嘩は負け知らず。熱血で単純バカ。
周囲の生徒はもちろん、教師にさえ怖がられる存在。
気が短いため、何をやっても続かない。
月森亮介 / 三浦翔平(みうらしょうへい)
鳥森高校3年E組。
親友として航に全幅の信頼を寄せ、いつも行動を共にしている。
かなりの女好きで7〜8股は当たり前。
年齢問わず付き合った相手は数知れず。



柏木 / AKIRA(あきら)
新任でやってきた航のクラスの担任。
いかついガタイのわりに気が弱く、趣味は畑仕事。
竹中悠太 / 瀬戸康史(せとこうじ)
鳥森高校3年E組。
団体戦への出場を夢見る男子新体操部のキャプテン。
弱小・マイナーとバカにされながらも日々の練習に励む芯の強さを持つ。
江崎祥子 / 国仲涼子(くになかりょうこ)
女子新体操部の顧問。
弱小の男子新体操部に対し、事あるごとに廃部すべき、と提案する。
木山龍一郎 / 大東俊介(だいとうしゅんすけ)
鳥森高校3年E組。
群れることを嫌い、いつもひとりでいる一匹狼的存在。
航たちヤンキー軍団との仲は良くも悪くもない感じだが、
仲間になろうとはしない。
東奈都子 / 大塚寧々(おおつかねね)
航の母親。
飲食店「かもめ」をひとりで切り盛りしている。
その迫力には航も逆らえない。
日暮里圭児 / 賀来賢人(かくけんと)
航とツルんでいるヤンキーたちの一人。
里中茉莉 / 岡本あずさ(おかもとあずさ)
水沢拓 / 柳下大(やなぎしたとも)
3年生の男子体操部員。
火野哲也 / 西島隆弘(にしじまたかひろ)
2年生の男子体操部エース。航にライバル視される。
土屋聡史 / 冨浦智嗣(とみうらさとし)
1年生で新入部員として男子体操部に入部。彼が入部したことで団体戦に必要な6人が揃う。

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