黄金の豚
[第6話]
11/24放送

栄転された明珍(生瀬勝久)に代わり、角松(大泉洋)が課長補佐に昇進する。

そんなある日、工藤(岡田将正)の母校である東京国立大学教授・響ゆかり(鈴木砂羽)に税金から支払われる科研費の不正使用疑惑が浮上する。

調査をすると、響の研究室から3万円の領収書が大量に提出される。
領収書について響に聞くと「受取人は特定の5人ばかりなのは優秀なゼミ生に研究のためのバイトを頼んでいるから」と説明される。

納得し帰ろうとする芯子(篠原涼子)達の前に、教授の栗田(袴田吉彦)が立ちふさがる。

栗田は「科研費は申請しても300分の1の研究者しか選ばれず、自分達には回ってこない」と言う。
さらに栗田、響には科研費が年に3回、計3億円が支給されているという事実を伝え、芯子に遺伝子関連のベンチャー企業を調べるように助言する。

金田(桐谷健太)は角松の為にも結果を出そうと調査を開始する。

工藤は久留米(宇津井健)に呼び出され料亭で内閣総理大臣と会うことになり、響のことを質問するのだった。

そんな中、調査を続ける芯子達のもとに響のゼミ生達が弁護士と共に現れ、調査をやめなければ訴えると脅される。

ゼミ生達が脅しをかけたことを知った響は支店長に連絡をして口座を解約をし、調査していた金田と間違えたゼミ生達によって角松が背後から襲われてしまう。

角松の怪我を知った金田は角松がゼミの生徒に襲われたのではないかと考える。
金田はゼミ生達の写真を手に聞き込みを始める。

その頃、明珍に会った芯子は角松が「金田達の為に盾でも鉾にもなる」と言っていたことを聞かされる。
彼らの不器用な友情を感じる芯子。

角松は響の元を訪れ、このことを水に流そうと話を持ちかけるが、響はそれを断る。

そこに芯子が駆けつける。

芯子は、響がゼミ生達の行動がトラブルだと考えているのではないかと考え、口座を解約して大金を身の周りに置くだろうと仮説した。
そして芯子は、本やファイルに隠された大金を見つける。

確認できた領収書4065万円を請求する。

その後、工藤は芯子への想いを自覚し、告白するのだった。
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キャスト
/ 篠原涼子(しのはらりょうこ)
/ 大泉洋(おおいずみよう)
/ 平岡祐太(ひらおかゆうた)
工藤優 / 岡田将生(おかだまさき)
会計検査庁 特別調査課の調査官補。東大卒の超エリート。

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