謎解きはディナーのあとで
[第10話]
血に染まったナイフを持って遺体のそばに立つ影山（櫻井翔）を麗子（北川景子）が発見。12/20放送
麗子は殺人の現行犯だと言うが、影山はいつもの口調で彼女を小馬鹿にする。
自分は殺人などしていないと延々説明する影山だが、風祭（椎名桔平）は彼を逮捕。
留置場の影山のもとに、麗子の父・清太郎（高橋英樹）がやってきた。
清太郎は影山の留置場から出すよう、警察と話をつけたという。
麗子と風祭の捜査は難航。
屋敷に戻った麗子は留置場から帰ってきた影山に状況を伝える。
影山は留美と沙織を殺害したのは同一犯ではないと推理を披露した。
留美を殺害したのは沙織だが、ダイイングメッセージを書いたのは佐藤（石黒賢）だと言う。
さらに、里美（菊池和澄）がトロフィーを投げたのは佐藤をかばうためだというのだ。
沙織のダイイングメッセージがわざわざケーキのクリームでおかしいと影山は推理。
さらに、それは里美が書いたものだと言い、沙織を殺したのは佐藤だと言う。
実は静子は既に亡くなっていて、佐藤がゴーストライターを務めていたと影山は言う。
パーティーの招待状は沙織が留美を殺害するために各作家に送ったものだった。
だが、事件を警察に言えば、静子がもういないことが世間に知れてしまう。
静子のことを隠そうとした佐藤だが、それを沙織に知られてしまい、彼女を殺したのだ。
佐藤が静子の死を隠したのは里美のためだった。しかも、佐藤は里美の父親だったのだ。
だが、里美は既にその両方とも知っていた。
娘として、父親の犯罪を必死に隠すため、ダイイングメッセージの偽装などを行ったのだ。
捜査からの帰り道、影山はイヴの予定に麗子も付き合う。
それは、クリスマスケーキの店頭販売だった。ふたりは並んで、ケーキの販売に張り切った。
12/20
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宝生麗子に仕える執事兼運転手。雇われてかたまだ1ヶ月で、ダークスーツに銀縁眼鏡が特徴。
麗子から事件の概要を聞くと執事にあるまじき暴言を吐いて麗子を怒らせるが、麗子との会話を通じて事件を解決していく。普段は感情を表に出さない。
警視庁国立署に勤めている新人刑事だが、実は世界的に有名な企業「宝生グループ」の総帥の一人娘。
優秀な大学を優秀な成績で卒業した正真正銘のお嬢様。仕事では令嬢であることを隠している。
麗子の上司。現場に高級車で乗り付ける目立ちたがり屋。
自分が風祭モータースの御曹司であることをひけらかす。
麗子の本当の素性は知らない。
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Blau
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