マイガール第4話あらすじ完全版

マイガール

[第4話]

10/30放送

――ふたりが一緒に暮らし始めて一カ月。

正宗（相葉雅紀）はコハル（石井萌々果）の“よい父親”になるべく子育てを頑張っていた。しかし、不規則な仕事のため、保育園のお迎えに遅れるのはしょっちゅう。保育士・友哉（村上信五）から注意を受けていた。

コハルが自転車に乗りたがっていることを知った正宗は、コハルに自転車をプレゼントする。正宗から自転車をプレゼントされて大喜びのコハルは、さっそく練習を開始！　ところが転倒して足やおでこに怪我をしてしまう。

翌日、登園してきたコハルが怪我をしているのを発見した友哉は、正宗を一方的に叱った。落ち込む正宗…。

しかし友哉が正宗に辛くあたる理由は、彼自身にあったのだ。

友哉20歳のときに付き合っていた彼女（阪田瑞穂）と結婚をして、子供を授かる。ところが友哉はまだ若くて遊びたい年頃。家庭をかえりみずに外での遊びに夢中になっていた。友哉の妻は尽かし、赤ちゃんだった息子・裕介と家を出てしまったのだ。その後、離婚した。

妻に出て行かれた友哉は、もう一度、やり直したかったが、自分に自信がなく、そのまま離婚してしまったのだった。しかし、妻と子供を手放した後悔は今もずっと続いていた。だから、当時の自分と正宗を重ね合わせて、厳しくあたってしまっていたのだった。

そんなある日、元妻から連絡が…。「再婚する」というのだ。「最後に一度だけ、裕介に会いたい」と友哉は元妻にお願いするが、断られてしまう。後悔の念ばかりが募るなか、友哉は、保育士の仕事に集中できなくなっていた。

そんなある日、友哉が目を離したすきにコハルが保育園の階段から転落して病院に運ばれる事故が起こる。さいわい、大きな怪我にはならなかったが、友哉は病院に駆けつけた正宗に「僕は保育士失格です」と頭を下げた。そして自分の過去を打ち明ける。

翌日、正宗とコハルは一番のりで保育園に登園する。正宗は自分と陽子（優香）の話をして、自分も思いを伝えればよかったと今も後悔していることを告白。「先生にはそんな後悔をしてほしくないんです」と優しくアドバイスするのだった。

正宗の告白を聞いた友哉は千里に連絡して、一度だけ裕介と会わせてもらえるように頼んだ。友哉の真剣な頼みに、裕介に“父親と名乗らない”ことを条件に、一度だけ会うことを許可する。

――裕介と会う日。友哉は正宗とコハルにも来てもらうようにお願いしてきた。自転車に乗れない裕介に乗り方を教えてあげたいというのだ。

友哉の指導ではじめは自転車に乗れなかった裕介が、自転車に乗れるようになった。喜ぶ友哉と裕介…。正宗は友哉の姿に感動し、自分も頑張ろうと決意するのだった…。

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