メイド刑事
[第5話]
ある日、島崎香奈子(岩佐真悠子)の豪邸に実兄・圭輔(柏原収史)が現れた。07/31放送
香奈子は故・島崎絵里子(岩佐真悠子)の娘だ。島崎絵里子は人気ミステリー作家だった。
彼女が亡くなった後、絵里子の屋敷に香奈子はひとり住んでいた。
圭輔は1年前に川に流されるという不慮の事故に遭い、現在まで行方不明だった。
香奈子は圭輔を見ると、「偽者」と言い出した。
葵(福田沙紀)の今回の指令は、島崎香奈子宅のメイドとなって圭輔の正体を探ることだ。
海堂(原田龍二)の指示通り島崎家に潜入した葵は、早速、捜査を開始する。
島崎家で圭輔をまったくの他人扱いする香奈子。香奈子は、圭輔は左利きだったのに、ここにいる圭輔は右利きだと告白する。葵は香奈子に圭輔の指紋鑑定を勧める。しかし、香奈子は家の中に警察を入れるのは嫌だ」と拒否した。
そんなある日、島崎家に絵里子の原稿を出版していた出版社の担当が訪ねてくる。
絵里子は死ぬ前に10本の原稿を残しており、毎年、命日の日に1本ずつ出版をしていた。今年は10本目の遺稿を出版することになっていたが、香奈子は「そんな原稿などない!」と言い張った。しかし、担当者は絵里子自信から「10本の原稿がある」と聞いていたという。
そんななか、香奈子の元を訪ねてきた叔母・美恵子(和泉敬子)は圭輔を本人と認めてしまう。
香奈子は認めようとしないが、葵も圭輔が偽者ではないかと思い始める。
それは香奈子が圭輔に差し出したホオズキの鉢に圭輔が反応しなかったからだ…。
ホオズキは母・絵里子が残した作品で重要なキーワードになっていた。それを知らなかった圭輔は、やはり偽者…。
葵は極秘に圭輔を名乗る男の使用したグラスをコッソリ隠し、そこから指紋を採取したが鑑定の結果、指紋は採取できなかった。男は手に小細工をしていたのだ!
しかし、香奈子が大事にしていた圭輔のギターに血痕が残っていることを発見。圭輔が本物かどうか、DNA鑑定が行われた。
結果は、DNAは一致しなかった!!
葵が偽圭輔を問い詰めると、その男はあっさりと自白した。
偽圭輔は圭輔と大学時代の同級生だった。
そこで偽圭輔が行方不明になった後、圭輔と島崎家のことを調べ上げ、圭輔になりすましたというわけだった。
「香奈子は圭輔を男として愛しているようだった」男の自白を聞いた葵は、まだ解き明かされていない謎が残っていると感じて、島崎家に戻る。
そして隠し扉の奥にあった絵里子の書斎を発見。彼女の10本目の遺稿に目を通した葵は真実を知るのだった。
香奈子が「圭輔は偽者」と頑なに主張したのには理由があった。
それは、圭輔を殺したのが香奈子だから…。
香奈子は圭輔を愛するがあまり、圭輔を殺害し、隠し部屋に圭輔をミイラにして保存していたのだ。
葵の活躍で、にせものの圭輔も圭輔を殺した香奈子も逮捕され、事件は一挙に解決するのだった…。
09/11
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京都のセレブな大豪邸、海堂家で働くかわいいメイドさん。
しかし!!もうひとつの顔があるんです・・・
そう、彼女はメイド刑事!!
ご主人様の海堂俊昭から秘密指令を受け、潜入捜査で悪事を暴くのだ!!
実は、元レディース総長なのだとか・・・。
海堂俊昭、この人こそ葵の「ご主人様」。
京都府警察本部長。
皆から信頼される心の熱い男である。
葵との間に秘密の過去があるようで・・・。
捜査一課の警部補。
口は悪いがお人よし、おっちょこちょいな一面アリ。
団地で家族仲良く暮らしている。
海堂警察本部長とは、上司と部下を越えたいい関係。
葵に捜査情報を教えてくれるとっても強い味方。
海堂家のコックさん。
とってもおいしいパンを毎朝焼いてくれる。
葵の母親的存在で、明るいおばちゃん。
年齢不詳で経験豊富で知識は計り知れない謎の執事だが、信頼の置ける人間である。
葵に、さまざまな過去の経験を持ち出し、アドバイスしてくれる。
梶と良いコンビを組む刑事。
梶の部下である。
ほのぼのとしたおとぼけ気味の人。
葵に忠誠を誓っていて、何かと助けてくれるレディース。
明るくて力強い葵の後輩。
『渋滞知らずの曜子』と呼ばれるのは、京都の道路事情を知り尽くしているからである。
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