｢最高の人生の見つけ方｣ストーリー

最悪の出会いをした2人の男は、“棺おけリスト”を叶える旅に出る。

(2008/10/16)

46年間、自動車整備士として働いてきたカーター・チェンバーズと、大金持ちの事業家エドワード・コール。その人生の中で出会うこともなかっただろう2人は、同じ病室で偶然顔を合わし、突如意外な共通点を与えられた。余命、6ヶ月。カーターは、その昔まだ彼が新入生だった頃に哲学教授から勧められた“棺おけリスト”を書き出す。自分たちが棺おけに入るまでにしたいこと、見たいこと、体験したいことなどのすべてを書き出したリストだ。結婚、こども、様々な責任…目の前の現実に、そのリストはただの思い出と空想となってしまっていたが、今は本当にやるべきことになった。赤の他人だった2人は、それまでの自分自身を受け入れることと、残された時間をいかに自分の叶えたいことに費やすか。その大切な2つのことに気付き、共に病院を飛び出していく―。