｢ネバーランド｣あらすじ

ネバーランド

ｽｺｯﾄﾗﾝﾄﾞの劇作家で作家ののｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ﾊﾞﾘ(ｼﾞｮﾆｰ･ﾃﾞｯﾌﾟ)はある日､緑のまぶしいｹﾝｼﾞﾝﾄﾝ公園で若くて美しい未亡人ｼﾙﾋﾞｱ(ｹｲﾄ･ｳｨﾝｽﾚｯﾄ)とその4人の幼い息子たちに出会う…

(2008/10/16)

1903年のﾛﾝﾄﾞﾝ｡ｽｺｯﾄﾗﾝﾄﾞの劇作家で作家ののｼﾞｪｰﾑｽﾞ･ﾊﾞﾘ(ｼﾞｮﾆｰ･ﾃﾞｯﾌﾟ)はある日､緑のまぶしいｹﾝｼﾞﾝﾄﾝ公園で若くて美しい未亡人ｼﾙﾋﾞｱ(ｹｲﾄ･ｳｨﾝｽﾚｯﾄ)とその4人の幼い息子たちに出会う｡少年の心を持ったﾊﾞﾘはすぐに子供たちと仲良くなるが､4人の中で一番繊細な三男のﾋﾟｰﾀｰ(ﾌﾚﾃﾞｨ･ﾊｲﾓｱ)だけは､父の死によって心を閉ざしていた｡ﾊﾞﾘはその姿に､自分が幼い頃に作り上げた想像の世界､ﾈﾊﾞｰﾗﾝﾄﾞを思い起こす｡夢を信じる子供らしい心を失いかけていたﾋﾟｰﾀｰは､ｲﾏｼﾞﾈｰｼｮﾝの翼を広げることをﾊﾞﾘに教えられ､次第に心を開いて行く｡同時に､ﾊﾞﾘも創作への情熱を呼び覚まされ､“ﾈﾊﾞｰﾗﾝﾄﾞ'に住む大人にならない少年“ﾋﾟｰﾀｰ･ﾊﾟﾝ'の物語を生み出す｡友人で経済的支援者であるﾁｬｰﾙｽﾞ(ﾀﾞｽﾃｨﾝ･ﾎﾌﾏﾝ)の協力で､ﾃﾞｭｰｸ･ｵﾌﾞ･ﾖｰｸで上演されることになった｢ﾋﾟｰﾀｰ･ﾊﾟﾝ｣｡だが､そんな彼らの前に､悲しい出来事が待ち受けていた...｡