60年代「アダムスのお化け一家」というTVシリーズにもなった、リチャード・アダムスの怪奇漫画を映画化…
(2008/10/16)
60年代「アダムスのお化け一家」というTVシリーズにもなった、リチャード・アダムスの怪奇漫画を映画化。監督は、ニューヨーク大学の同窓生だったジョエル・コーエンの「ブラッド・シンプル」(84)、「赤ちゃん泥棒」(87)、「ミラーズ・クロッシング」(90)などのカメラマンとして知られ、97年にはスピルバーグ製作の「メン・イン・ブラック」を監督、世界的ヒットを記録して売れっ子監督の地位を確立したバリー・ソネンフェルドの監督デビュー作。脚本は「シザーハンズ」(90)のキャロライン・トンプソンと、「ビートルジュース」(88)のラリー・ウィルソン。大ヒットした本作だが、94年にラウル・ジュリアが死去したため続編は93年の1本のみ。どのキャストもこれ以上ないと言っていいほどのハマリ役で、特にラウルとアンジェリカの夫婦ぶりは最高!無表情なのに過激なクリスティーナ・リッチ、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(85)のクリストファー・ロイドもかなりのインパクト。ゴシック調のセット、1度聴いたらなかなか耳から離れないテーマ曲も○。自在に動き回るハンド君など目を奪うSFXと、不気味さを競う個性のオンパレードも痛快だ。
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