●女子十二楽坊:民族音楽ブーム、アジアに波及(2004/08/16)
女子十二楽坊のメンバーで、古筝担当の周健楠(ジョウ・ジェンナン)によると、シンガポール公演では、当地で大々的なプロモーションが行われたわけではないが、ファンが自発的に「女子十二楽坊ファンクラブ」を結成し、熱烈な応援を送り続けてくれたという。
また台湾公演では、収容人数4000人を超える体育館が満席状態となった。さらにコンサートの翌日、「女子十二楽坊、公演大盛況」という記事が台湾の各メディアの一面を飾っていた。
二胡担当のイン・イエンは、「アジア各国の中で、『女子十二楽坊熱』が最も高まりを見せているのは日本。日本では、中国民族音楽が人気上昇中で、自ら民族楽器を購入する人も少なくない」とコメントした。
同じく二胡担当のジャン・リーチュンは「女子十二楽坊はまもなく全米デビューを果たす。米国ではロサンゼルスを中心に活動を展開していく」と語っている。(編集担当:田村まどか)
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