●朱孝天(ケン・チュウ):キス写真流出でホテルの責任が問題に(2005/04/15)
2人が宿泊したとされる北京五洲皇冠假日酒店(クラウンプラザ ホテル パーク ビュー ウーチョウ)の広報担当者は、「調査を進めているが、事情があって詳細を公開することはできない」とコメントしている。
しかし中国メディアは、そのアングルから、ホテル内の監視カメラで撮影されたものである可能性が高いとしている。
北京岳成法律事務所の弁護士は、「ホテルがビデオをまわしているのは、宿泊客の安全のため。撮影された廊下やエレベーターは、公共の場所であり、撮影行為自体が法的責任を問われることはない」と説明。しかし、ビデオを外部に流し、それにより他人の名誉や利益が傷つけた場合、プライバシー侵害という犯罪行為ことになるとした。
また、「2人がホテル側を訴えるのであれば、問題となっている写真やビデオは、このホテルが流したものだという証拠を提出しなければならない。しかし、もし、このビデオを誰かが盗み出し、販売していたとしたならば、ホテル側の責任を問いただすことは難しいだろう」と語った。
なお、リー・ビンビンの所属する華誼兄弟太合文化経紀有限公司側は「私たちには、問題を追求する権利がある」としている。また、リー・ビンビンの本業には影響はでていないもよう。(編集担当:田村まどか)
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