●怪優アンソニー・ウォン、皇帝役は似合わないと不評(2012/07/13)

台湾で放送がスタートした中国の歴史ドラマ『楊貴妃秘史』。6代目の唐の皇帝、玄宗を演じる黄秋生(アンソニー・ウォン)が、「役に合わない」と不評のようだ。

  アンソニーは出演オファーが次々届く売れっ子で、猟奇的な殺人犯からハートフルな父親役、闇社会物などどんなジャンルのどんな役柄でもこなせる名優。だが顔の彫りが深くこわもてで大柄なイメージから、「マフィアのボスのような雰囲気が強く、このドラマにふさわしくない」という視聴者の批判が殺到。スタッフは「アンソニーは怒りの演技をしなくても、自然な振る舞いと表情で威厳を感じさせる俳優。その持った雰囲気と淡々とした反逆精神は、唐玄宗そのものだ」という尤小剛(ヨウ・シャオガン)監督のコメントを準備し、対応に追われたそうだ。一方で楊貴妃を演じた殷桃(イン・タオ)は、演技の実力を発揮し好評だという。

  台湾では立て続けに中国歴史ドラマが始まり、先週は『楊貴妃秘史』に続いて『三国』も放送。陳建斌(チェン・ジェンビン)演じる曹操が好評で、過去のドラマよりレベルアップしたという声がよく聞こえるという。また何潤東(ピーター・ホー)演じる呂布も人気はうなぎ登りで、上半身を露出したくましい筋肉に視聴者の視線が集中。多くのメディアが「馬に乗り刀を持つピーターの男らしい姿は、女性ファンを魅了している」と報じている。(編集担当:饒波貴子・黄珮君)
(C)サーチナ

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