シュー・ジンレイのラブロマンス作品、ロンドンで撮影終了

●シュー・ジンレイのラブロマンス作品、ロンドンで撮影終了(2011/08/08)

中国の人気女優・徐静蕾（シュー・ジンレイ）が監督をつとめる映画『親密敵人』が、ロンドンでクランクアップ。今年の年末公開を目指し、編集が続けられる。

　　本作は2カ月以上の期間をかけ、中国・香港・イギリスで撮影。オフィスを舞台にしたラブコメディで、ジンレイを始め黄立行（スタンリー・ホァン）、莫文蔚（カレン・モク）、梁詠〓（ジジ・リョン／〓は王へんに其）ら豪華出演陣も話題だ。

　　ジンレイは「すべてのカップルは、恋愛感情を持っていてもどこかライバル的な意識があると思う。作戦を考えなければ、恋愛関係の中で“昇進”できないということを描きました」と本作のポイントを語り、「一般的な恋愛模様がベースになっています」とアピールした。

　　またロンドンでの撮影時は、文化の違いを感じトラブルがあったと認めたジンレイ。クランクアップの日には「撮影をする度にいろいろな問題に直面するので、終了直後は“もう2度と映画は撮らない”と思います。でもしばらくすると、また作りたくなる……」と映画制作に魅せられた思いを、涙を浮かべながら話していた。（編集担当：饒波貴子・黄珮君）

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