家族崩壊でイメージダウンのアンジェラ・チャン、ＣＭ降板

●家族崩壊でイメージダウンのアンジェラ・チャン、ＣＭ降板(2011/03/10)

2009年から、家族間の金銭トラブルに悩んでいる張韶涵（アンジェラ・チャン）。母親が週刊誌に「娘は親不孝！」と訴える記事を掲載し、1億台湾ドル（約3億円）を持ち逃げするなど状況は深刻。現在も修復には至っていない。

　　02年のデビュー後、女優として歌手として幅広く活躍してきたアンジェラは、第一線アイドルの地位をキープし続けていた。だがトラブルによってイメージダウンしたことは、否定できない。先日は3年間に渡ってイメージキャラクターをつとめていたコンタクトレンズのＣＭ降板が決まり、台湾で大きく報じられた。

　　新キャラクターを郭采潔（アンバー・クォ）に選んだコンタクトレンズ・メーカーは、「アンジェラの家族問題が影響した訳ではありません。今年のＣＭは、ナチュラルな雰囲気を持つ清純な女の子をイメージしました。アンジェラは神秘的なムードがあるので、マッチしなかっただけ」とコメント。アンバー側は「ＣＭに選ばれたことは光栄です。アンジェラの代役だとは思っていません」と発表している。

　　アンジェラが所属する福茂唱片（ＬＩＮＦＡＩＲ　ＲＥＣＯＲＤＳ）代表は、「アンジェラは長年コンタクトレンズを宣伝し、楽しくていい仕事をさせていただきました。メーカーさんの支援とご協力に感謝しています」とお礼の言葉を述べ、「トップアイドルであるアンジェラのことは、我々が全力で守ります！」と宣言。悪いイメージの払拭に、努める姿勢を示していた。（編集担当：饒波貴子・黄珮君）

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