今年３０歳のファン・ビンビン、恋愛・結婚よりも仕事？

●今年３０歳のファン・ビンビン、恋愛・結婚よりも仕事？(2011/01/14)

人気女優の範氷氷（ファン・ビンビン）が、中国の結婚情報誌「大日子」の表紙を撮影。インタビューでは結婚観について語った。

　　今年30歳の誕生日を迎えるビンビン。「私は子どもの頃から女優になるのが夢でした。その夢をあきらめず、自分の意思を貫いてきた。いろいろな誘いやチャンスがありましたが、私は性格を曲げずに自分のやりたいことを行動に移し、言いたい放題やってきました。これからも他人の意思に左右されるつもりはありませんし、自分をどう守っていくかが最大の課題」と潔く語った。だが恋愛や結婚にあこがれる気持ちもあり、「愛情は平和で温かいもの。家庭のやすらぎを与えてくれる男性を見つけた時、私は生活や仕事をすべてあきらめます。平凡な幸せをかみしめてみたい。愛情は相手を理解しお互いに関心を持って、維持できるもの。一時的に燃え上がるものではないと、親から教わりました」と心の内を述べた。

　　仕事面では、『ブッダ・マウンテン（原題：観音山）』で東京国際映画祭の最優秀女優賞を獲得し、『趙氏孤児』では母親役が好評。女優としての成長を見せており、「母親を演じて、母性の偉大さを実感しました。弱い女性でも母親になると強さを持つ。子どもを守るためなら命も惜しみません。私も母親に恩を返したい。『新少林寺』という映画では、共演した子どもたちと仲良くなり、真心で接してくる姿に感激しました。友人だと思って子どもに接するのがコツ」と笑顔を見せたビンビン。役の幅が広がり、今後ますます勢いづきそうだ。（編集担当：饒波貴子・黄珮君）

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