『自娯自楽』:蓋開けてｶﾞｯｶﾘ､台湾で大不調

●『自娯自楽』:蓋開けてｶﾞｯｶﾘ､台湾で大不調 (2004/12/23)

　李〓(ｺｺ･ﾘｰ)主演の映画『自娯自楽』が台湾で公開されたが､観客入り状況は不調｡中国新聞社は､｢台北(ﾀｲﾍﾟｲ)市の映画館である二輪劇院､奥斯■劇院では､3日間の興業収入が1万台湾ﾄﾞﾙ(約3万2000円)にも届かなかった｣｢惨敗だ｣などと報じている｡(〓は王偏に文､■は上に下))22日付で中国新聞社が伝えた｡
　ｺｺ･ﾘｰの初の映画出演であり､かつﾊﾘｳｯﾄﾞでも活躍する尊龍(ｼﾞｮﾝ･ﾛｰﾝ)の共演で公開前から話題を呼んだ映画だったが､蓋を開けてみると予想外の結果だった｡
　『自娯自楽』は中国の農村を舞台としたｺﾒﾃﾞｨ作品｡ｽﾄｰﾘｰはすべて､実話に基づく｡今年6月に開催された｢第7回上海国際映画祭｣では､『十面埋伏(邦題:LOVERS)』に正面から勝負できる作品として高く評価されていた｡(編集担当:田村まどか)

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