映画『全城熱恋』､ﾋﾞﾋﾞｱﾝがｾｸｼｰﾄﾞﾚｽでPR

●映画『全城熱恋』､ﾋﾞﾋﾞｱﾝがｾｸｼｰﾄﾞﾚｽでPR(2010/03/04)

(C)ｻｰﾁﾅ&CNSPHOTO

豪華ｽﾀｰ共演が話題の､中華圏で公開中の映画『全城熱恋』｡台湾で行われたﾌﾟﾚﾐｱ上映会には､主演のひとり徐若〓(ﾋﾞﾋﾞｱﾝ･ｽｰ／〓は王へんに宣)が出席､見どころを語った｡

体にぴったりﾌｨｯﾄした黒のﾄﾞﾚｽを着て､観客を魅了したﾋﾞﾋﾞｱﾝ｡呉彦祖(ﾀﾞﾆｴﾙ･ｳｰ)とのｷｽｼｰﾝについて､｢ｲｹﾒﾝとｷｽできて嬉しかった!監督に感謝しています｡でも実はそのｷｽｼｰﾝは､20回以上も撮影したから疲れたわ｣と爆笑しながら､裏話を披露した｡
　
また本作にはﾄｯﾌﾟ女優の張曼玉(ﾏｷﾞｰ･ﾁｬﾝ)がｹﾞｽﾄ出演しており､｢約6年ぶりの中国語映画出演｣と騒がれているが､監督をつとめた夏永康(ｳｨﾝ･ｼｬ)と陳国輝が､｢わすか数分の出演だったが､ﾏｷﾞｰは30分以上泣き続け､素晴らしい演技を見せてくれた｣と感無量の表情で語った｡ﾏｷﾞｰが演じたのは失恋した女性で､絶望のあまり号泣するそうだ｡ｼｬ監督は｢ｶｯﾄ!と言うのを忘れるほど､ﾏｷﾞｰの演技に見入ってしまった｡思わず心配になって､“本当に恋人と別れたの？”と確認したら､“もちろん演技”とﾏｷﾞｰに笑われたよ｣とｴﾋﾟｿｰﾄﾞを明かした｡

著名ｶﾒﾗﾏﾝとして知られるｼｬ監督が､初めて映画に挑戦ということで､親友の張学友(ｼﾞｬｯｷｰ･ﾁｭﾝ)と謝霆鋒(ﾆｺﾗｽ･ﾂｪｰ)は､安い出演料で主演を快諾｡ｹﾞｽﾄ出演のﾏｷﾞｰは友情の証ということで､ﾉｰｷﾞｬﾗを条件に現場に現れたそうだ｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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