ｽﾃｨｰﾌﾞﾝ･ﾌｫﾝ監督映画『跳出去』､中国で公開

●ｽﾃｨｰﾌﾞﾝ･ﾌｫﾝ監督映画『跳出去』､中国で公開(2009/12/05)

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香港の人気ｽﾀｰ馮徳倫(ｽﾃｨｰﾌﾞﾝ･ﾌｫﾝ)が､監督をつとめた映画『跳出去』が12月3日より中国で公開｡撮影中の2008年には出演者の陳冠希(ｴﾃﾞｨｿﾝ･ﾁｬﾝ)が､わいせつ写真事件を起こすというｱｸｼﾃﾞﾝﾄに見舞われたが､撮り直しを行って完成｡公開の運びとなったという｡
本作はﾀﾞﾝｽ好きな田舎娘が都会に出て､努力で成功をつかみ理想の恋人に出会うｻｸｾｽｽﾄｰﾘｰ｡真実の愛を問いかけており､周星馳(ﾁｬｳ･ｼﾝﾁｰ)のｱｲﾃﾞｨｱで生まれたｽﾄｰﾘｰだ｡
ｴﾃﾞｨｿﾝの代役として､立威廉(ﾚｵﾝ･ｼﾞｪｲ･ｳｨﾘｱﾑｽ)を抜擢したｽﾃｨｰﾌﾞﾝは､｢ｴﾃﾞｨｿﾝのﾌｧﾝは残念に思っているだろうし､撮影ｼｰﾝをｶｯﾄするのはもったいなかった｡でも制作時間をたっぷりかけて､ﾚｵﾝの熱演でいい作品に仕上がった｣と満足顔｡お気に入りの音楽をふんだんに使い､楽しい作品に仕上げたそうだ｡ﾋﾛｲﾝ役の張雨綺(ｷﾃｨ･ﾁｬﾝ)は､｢ｴﾃﾞｨｿﾝと現場にいたのは10数日だけど､かっこよくて親切な人でした｡代役になったﾚｵﾝは苦労したでしょうが､みんなに気を遣いとても優しくしてくれました｣とｺﾒﾝﾄし､作品をPRした｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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