ｽｰ･ﾁｰ､台湾金馬奨大使に任命される

●ｽｰ･ﾁｰ､台湾金馬奨大使に任命される(2009/08/04)

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台湾出身で今や国際派女優の舒淇(ｽｰ･ﾁｰ)が､台湾のｱｶﾃﾞﾐｰ賞こと｢金馬奨｣の今年度の映画大使に任命され､広報活動へ協力することが決定｡華やかな式典の開催が期待されている｡
任命式でｽｰ･ﾁｰは｢今年の授賞式は台北県で開催されます｡私は子供の頃から新店市で育った､台北県民｡故郷での開催を嬉しく思っています｡そして最近の台湾映画はｸｵﾘﾃｨの高い秀作がたくさんあります｡去年は『九月に降る風(原題:九降風)』､『Orzﾎﾞｰｲｽﾞ!』など素晴らしい映画があり､今年も期待できそう｡私もそういう台湾映画に出たいと思っていますが､残念ながらお誘いが来ない｡出演料が高いと思われているかもしれませんが､そんなことはありません｡いつでも相談に応じます!｣と笑顔でｽﾋﾟｰﾁした｡
ｽｰ･ﾁｰの大使の他､侯孝賢(ﾎｳ･ｼｬｵｼｪﾝ)監督が執行委員会主席を務めることも決まっており､審査や式典の進行がｽﾑｰｽﾞに運ぶと伝えられている今年の金馬奨｡11月28日に台北県内で開催される｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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